ノータッチウォッシャー
（非接触型手洗器）

今や飲食が関わるイベントでは衛生基準が厳しく、手洗い器の設置は必須。 より安全で安心な手洗い器を現実的なコストでレンタルできるようにしたのが「ノータッチウォッシャー」です。

必要とされる　より安心な手洗い器

新型コロナウィルスの流行により、イベントにおける衛生管理が非常に重要視されるようになりました。
飲食イベントにおいては、もともと保健所の許認可が必要な場合がほとんどです。中でも手洗いは最もチェックされるポイントの一つ。
手洗い器の設置は必須であるばかりか、時には配置場所まで保健所から指摘を受けるほどです。

通常、イベントで多く導入されているのが手動式手洗い器。保健所の基準をきちんとクリアできている上、安価なのでレンタル品として多く使われています。
ただ、自動で水や薬液が出る非接触型の手洗い器の方が、より衛生的であることは皆さんご存じの通りです。
イベントではまず見かけることがありませんが、それはやはりコスト面の問題が大きいためでしょう。
手動式より高価な本体のレンタル料金に加え、給排水と電気のインフラ整備が必要となるからです。

しかしながら昨今では、イベント主催者だけでなく来場されるお客様自身も衛生面に対して非常に慎重になっています。
手洗い器が非接触型であれば、より衛生的になりお客様の安心感も増すでしょう。その配慮はイベント自体の付加価値向上にも繋がるのではないでしょうか。お客様の満足度は次回以降のイベントへの集客にも大きく影響してきます。
私たちは、より安全で安心な手洗い器の必要性を感じていました。

視点を変えて見つけた　非接触型手洗い器

そこで問題となってくるのはやはりコストです。 私たちはイベント予算の範囲で収まる程度の、より衛生的な手洗い器を探しました。そして見つけたのが足踏み式手洗い器です。

そこまでの道のりは平坦ではありませんでした。
まず国内で流通している自動手洗い器を調べたところ、適度なサイズでかつハイスペックな機器はどれもレンタル品として導入するにはコストが高すぎました。
次に考えたのは特注で一から作ること。しかし当然ながら金型もないステンレス製の特注品は製作コストがかかりすぎるため断念。

そこで少し視点を変えて探し、ようやく出会ったのが足踏み式手洗い器でした。
日本ではあまり流通していないタイプですが、足で踏むと水が出て、止めたいタイミングで足を離すだけの手洗い器です。手で水栓を触らないため衛生面では文句ありません。
実際に試してみると、センサー式にありがちな手洗いの途中で水が止まってしまう現象がなく、非常に快適でした。
このタイプなら設置の際のインフラは給排水のみ。非接触型の自動手洗い器に比べインフラコストが削減できます。

この手洗い器をベースに、特注でオートディスペンサーとペーパーホルダーを取付けました。洗うから拭くまでの工程を1台で完結できる「ノータッチウォッシャー」の誕生です。

これからの時代のイベントを安全安心に

ノータッチウォッシャーなら、手動式手洗い器を少しのコストアップで非接触型にアップグレードできます。
多くのイベントに導入していただけるよう、リリースに合わせて十分な在庫を確保しました。小規模イベントから大規模イベントまで、その規模に適した台数をご用意可能です。

実は、リリース前から口コミで大量のレンタル予約をいただきました。本当に求められている物をご用意できた結果だと自負しています。
きっとこれからの時代には、ノータッチウォッシャーがイベントの安全安心に役立ってくれるでしょう。それを見届けるのが楽しみでもあります。